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宮崎駿、『風立ちぬ』以来初の映像制作!短編アニメ『毛虫のボロ』ジブリ美術館で公開

アニメ

短編アニメーション映画『毛虫のボロ』
短編アニメーション映画『毛虫のボロ』(C)2018 Studio Ghibli

 宮崎駿監督の短編アニメーション映画『毛虫のボロ』が、三鷹の森ジブリ美術館の映像展示室 「土星座」にて、3月21日より上映されることが明らかになった。本作は、ジブリ美術館だけで上映されるオリジナル短編アニメーションとしては10本目の作品となる。

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 草むらのなか、夜が明ける前に卵からかえった毛虫のボロ。初めて見る朝陽はとてもまぶしくて、世界はおいしそうな空気にあふれていた。ボロはボロギクの根元に降り立ち、毛虫の仲間たちや外敵が行き来する世界へと踏み出していく…。

 原作・脚本・監督を宮崎監督が務めた本作は、上映時間14分20秒の短編アニメーション。宮崎監督は、長年“虫の目から見た世界”を描く企画をあたためていた。ジブリ美術館でも、絵の描かれたガラス板を重ねて作られた、奥行きのある世界をのぞいて楽しめる展示物“パノラマボック ス”のひとつで、「毛虫のボロ」を紹介していた。

 本作は、宮崎駿監督が映画『風立ちぬ』が 公開して以降、初めて手掛けた映像作品であり、ジブリ美術館だけで上映されるオリジナル短編アニメーションとしては10本目の作品となる。

 短編アニメーション映画『毛虫のボロ』は、三鷹の森ジブリ美術館の映像展示室 「土星座」にて、3月21日より上映開始(三鷹の森ジブリ美術館の入場は日時指定の予約制。3月入場分のチケットは、2月10日より全国のローソンでのみ発売)。

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