『レ・ミゼラブル』がミニシリーズ化、リリー・コリンズが出演

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ヴィクトル・ユーゴーによるフランス文学の傑作『レ・ミゼラブル』を、英BBC局がミニシリーズ化することが分かった。映画『白雪姫と鏡の女王』の女優リリー・コリンズや、海外ドラマ『アフェア 情事の行方』の俳優ドミニク・ウェスト、映画『グローリー/明日への行進』の俳優デヴィッド・オイェロウォがキャストに決まっている。
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『レ・ミゼラブル』は、19世紀のフランスを舞台に、貧しさからひときれのパンを盗み投獄されたジャン・ヴァルジャンの半生を描く。2012年にはヒュー・ジャックマンやアン・ハサウェイら豪華スター陣の競演で映画化され大ヒットした。
Varietyによると、ミニシリーズ版はドミニクがジャン・ヴァルジャン、デヴィッドがジャン・ヴァルジャンを執拗に追うジャベール警部、リリーがジャン・ヴァルジャンに娘を託すファンテーヌを演じるとのことだ。
ファンテーヌの娘コゼット役は映画『ノクターナル・アニマルズ』の女優エリー・バンバーが務める。キャストは他に、マリウス役の俳優ジョシュ・オコーナーやマダム・テナルディエ役の女優オリヴィア・コールマンなど。
BBC版『レ・ミゼラブル』は6話構成となる。俳優コリン・ファースが出演した1995年のテレビ映画『高慢と偏見』や、女優リリー・ジェームズが出演した2016年のミニシリーズ『戦争と平和』のアンドリュー・デイヴィスが脚本を担当。今年2月からベルギーやフランス北部で撮影を開始する。放送時期は不明。