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『anone』第2話、心に刺さる名セリフ連発に視聴者も震える

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広瀬すず主演ドラマ『anone』の名言に反響の声
広瀬すず主演ドラマ『anone』の名言に反響の声 クランクイン!

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 女優の広瀬すずが主演を務めるドラマ『anone』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の第2話が17日に放送され、劇中で交わされる心に響くセリフの数々に、放送終了後もインターネット上では、視聴者がセリフを“名言”として噛みしめる投稿が相次いだ。

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 『anone』は、『Mother』や『Woman』『カルテット』などを手がけた坂元裕二が脚本を務めるヒューマンドラマ。家族を失い社会からも疎外され、生きるすべを失った少女、余命半年を宣告された男、刑期を終え死に場所を探していた女、そして謎多き老女。生きてきた場所や背景もまったく違う男女の人生が“ある事件”をきっかけに交錯するさまを描いていく。

 第2話は広瀬演じるヒロインのハリカが、田中裕子演じる亜乃音の元を訪ねるところからスタート。かつて更生施設で一緒だった“カノン”こと彦星(清水尋也)の病気を治すためにはお金が必要であることを知ったハリカは、亜乃音から札束の真相を聞かされることに。さらに札束が発見された床下の穴から、失踪した亜乃音の娘・玲(江口のりこ)が、死んだ亜乃音の夫・京介(木場勝己)と写っている写真が出てくる。亜乃音は探していた娘が自分に隠れて夫と会っていたことにショックを受ける。一方、舵(阿部サダヲ)が幼なじみの男に言われるままカレー店を乗っ取られようとしていることを知ったるい子(小林聡美)は、何かを企み始めるのだった。

 このドラマは豪華キャストの共演もさることながら、坂元による名ゼリフの数々も話題になっている。第2話のクライマックスで、娘・玲が失踪するまでの経緯を語った亜乃音が口にする“愛してくれなかった人の方が心に残る”“人は手に入ったものじゃなくて、手に入らなかったものでできているのよね”というセリフには「じわじわきて切ない…」「響くからやめて…」など言葉の重みを噛みしめるような投稿が殺到。

 またカレー店を乗っ取られるそうになる舵に、るい子が浴びせる“社会から酷い目に合わされた人は、死ぬ前にすることがあるでしょ!怒るんですよ!”というセリフにも「胸に刺さったなぁ…」といった声が寄せられた。放送終了後、ツイッター上には“#anone全私が震えたせりふ”というハッシュタグが登場し、印象的なセリフと共にドラマの感想を投稿する盛り上がりもみせていた。

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