『西郷どん』第4話、“先生”の最期に立ち会う吉之助 そして薩摩では斉彬が新藩主に

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NHK大河ドラマ『西郷どん』、今週放送の第4話「新しき藩主」では吉之助(鈴木亮平)は“先生”と慕う赤山(沢村一樹)の最期に立ち会うという悲しみに直面する。一方、斉彬(渡辺謙)が大勝負をかけた父との対決を経て、いよいよ薩摩は新しい時代へ向かう。
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斉彬を藩主に担ごうとする人たちを、斉彬の父・斉興(鹿賀丈史)が一気に粛清する「お由羅騒動」が起こり、赤山に切腹の沙汰が。さらに、処罰は大久保家にもおよび、大久保正助(瑛太)の父・次右衛門(平田満)は島流しとなり、正助も謹慎処分を受ける。
赤山の介錯は吉之助の父・吉兵衛(風間杜夫)が行うこととなり、吉之助は、赤山の無念の最期に立ち会うことに。鈴木は「吉之助が初めて大切な人の無念の死に触れ、人生のトラウマともなる大きな出来事を見守ってほしいですね」と4話の紹介をしている。
さらに鈴木は、斉彬が斉興との対決を経て「いよいよ新しい藩主となった瞬間の僕らの喜びをぜひ見てほしいですね」とアピールしている。
先週放送の第3話「子どもは国の宝」では、大家族の西郷家に四男が生まれ暮らしはますます苦しくなり、吉之助は商家から大借金をする。薩摩では斉興の悪政により武士でも生活に困窮する人がいる現状の中、斉彬は父・斉興を隠居に追い込もうとするが、斉興と由羅(小柳ルミ子)は逆襲に出て斉彬派と思われる者たちを次々処罰するという内容だった。
NHK大河ドラマ『西郷どん』第4話「新しき藩主」はNHK BSプレミアムにて1月28日18時、総合テレビにて20時放送。