『西郷どん』第4話、ロシアンルーレットで新しい藩主を決める展開に衝撃!

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NHK大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合/毎週日曜20時、BSプレミアム/毎週日曜18時)第4話が28日に放送され、薩摩藩主の座を賭けて、親子がロシアンルーレットをしあう前代未聞の展開に視聴者からは「この時代にロシアンルーレット!?」「まさか大河でそんなシーンがあるとは!!」など驚きの声があがった。
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島津斉彬(渡辺謙)の擁立派を、父・斉興(鹿賀丈史)と側室・お由羅の方(小柳ルミ子)が粛清する「お由羅騒動」が勃発。西郷吉之助(鈴木亮平)が師とあおぐ薩摩藩の重臣・赤山靱負(沢村一樹)にも切腹の沙汰が。
死を目前に控えてもなお穏やかに門弟たちと酒を酌み交わし、教えを授ける赤山。吉之助はその壮絶な最期に立ち会い、涙する。
吉之助による書状と、赤山の血染めの襦袢(じゅばん)を手にした斉彬。覚悟を決め、父にロシアンルーレットで家督の後継を迫る。ジリジリとした緊迫感の中、斉彬が最初の引き金を引き…。
放送終了後、「何が良かったってロシアンルーレットの後にお由羅が斉彬目掛けて放った1発が当たりだったってところ。降りずにもし引き金を弾いていたら父上死んでた」「鹿賀丈史(島津斉興)と小柳ルミ子(お由羅の方)と渡辺謙(島津斉彬)という『劇団四季』と『宝塚歌劇団』と『ハリウッド』の3人の演技力対決みたいなあの緊張感溢れるシーンはまじで映画かな?ってなった」といった声も。
また、「吉之助が赤山靱負の切腹に立ち会い、憔悴した気持ちをモノクロで表現したとこ等は、素晴らしかったな」「大久保利通のお父さんが島流しに行く前、相撲取ったシーンあったけど、そこで号泣した」「最後に民衆が新藩主に向けて喝采の雄叫びをあげるシーンは不覚にもジーンとしてしまった」といった感想もあった。
さらに、「このドラマチックな展開の作り方が中園ミホさんの力だと思う」「すげー豪速球投げてきた中園ミホさん」と、脚本家・中園ミホの筆致にもコメントが寄せられている。