『西郷どん』第8話、斉彬の江戸行きのお供に選ばれた吉之助 だが須賀の思いは…

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NHK大河ドラマ『西郷どん』、今週は第8話「不吉な嫁」が放送される。須賀(橋本愛)が嫁入りした年、西郷家では祖父の死、父母の死と不幸が重なり、吉之助(鈴木亮平)にとって最も悲しい一年となった。暮らしはますます厳しくなり、須賀は隣人から“不吉な嫁”と罵られるが、西郷家の嫁として家のことをしっかり守るようになる。
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ペリーの黒船が現れ、薩摩に戻っていた斉彬(渡辺謙)は江戸へ急ぎ戻ることとなり、そのお供に吉之助が選ばれる。家族は歓喜し吉之助も喜び勇むが、唯一須賀は猛反対する。旅費や江戸での生活費はすべて自己負担であり、30両もの支度金を西郷家は用意できない、と。
第8話のテーマについて「“さらなる旅立ち”でしょうか」という鈴木。「満佐さんから最期の言葉をもらって、『江戸に行って殿にお仕えしたい』という思いをさらに強くした吉之助は一体どうするのか。そこには、吉之助が想像だにしない篤姫さまとの再会も…」と紹介している。
先週放送の第7話「背中の母」では、吉之助は母・満佐(松坂慶子)から嫁取りをせかされるが、江戸に行くことを希望し結婚を拒む。だが父・吉兵衛(風間杜夫)から母が死病を患っていると聞かされ、母のために何ができるのか考えた末、須賀を嫁にもらう。そんな中、吉兵衛が急死。吉之助は失意の満佐を背負い桜島を見に行き昔を懐かしむが、満佐もそのまま息を引き取る、という内容だった。
NHK大河ドラマ『西郷どん』第8話「不吉な嫁」は、NHK BSプレミアムにて2月25日18時、総合テレビにて20時放送。