誘拐されたワンコ 車の窓から投げ捨てられ重症も飼い主と再会

アメリカ、モンタナ州在住のトラック運転手、セーロン・ミラーは、その日も愛犬のテッジと共にトラックを走らせていた。しかし、マサチューセッツ州エバレットで一泊している間に、テッジが行方不明に。どこを探しても見つからず、その後数日ミラーはテッジを血眼になって探し続けた。
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海外メディアPeopleによると、テッジは黒のSUV車に乗る人物に誘拐され、その後混雑する道路上で車窓から投げ捨てられたとされている。その後テッジは16号線沿いで通行人に見つけられた。しかしその時すでにテッジは重傷を負っており、病院に運ばれた後、止むを得ず一本の脚を切断することになった。
ミラーが一部始終を知ったのは、彼がエバレットの動物管理局についてインターネットで調査をしている時だった。テッジの写真を見つけたのだ。
テッジの容体が回復するまで数週間を別々に過ごした後、ミラーとテッジは再会を果たした。その再会はエバレット警察署で、市長を含む観衆の前で行われた。テッジに怪我を負わせた犯人については引き続き捜査を進めているという。