『西郷どん』第9話、いよいよ江戸編がスタート “ヒー様”ほか新キャラクターも登場

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NHK大河ドラマ『西郷どん』、今週第9話「江戸のヒー様」が放送される。吉之助(鈴木亮平)は藩主・斉彬(渡辺謙)のお供で江戸へ。いよいよ江戸編が始まり、華やかな新キャラクターが続々登場する。鈴木は「この方たちとのコネクションが、西郷さんの一生の宝になっていくので、すべての始まりの章といっても過言ではないでしょう」と紹介している。
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斉彬のお供となった吉之助は江戸の薩摩藩邸に到着。再会した仲間と品川宿の磯田屋に行くが、そこでふき(高梨臨)と再会する。ふきはかつて吉之助と出会い、紆余曲折の末に江戸に流れてきた薩摩の貧しい百姓の娘だった。
そのふきをひいきにしているのは周囲から「ヒー様」と呼ばれる町人風の謎の男(松田翔太)だった。そして吉之助は斉彬のお庭方を命じられる。
先週放送の第8話「不吉な嫁」では、ペリーの黒船が現れ、薩摩に戻っていた斉彬は江戸へ急ぎ戻ることとなり、そのお供に吉之助が選ばれた。家族は歓喜し吉之助も喜び勇むが、妻の須賀(橋本愛)は旅費や生活費で30両もの支度金を西郷家は用意できないと猛反対。正助(瑛太)は吉之助を江戸に行かせるために金の工面に回り、西郷家でも皆で内職をし、なんとか支度金のめどがつき、吉之助は江戸行きを決意する。そんななか須賀は吉之助に離縁を申し出る。それは実は「一緒にいたら離れられなくなり吉之助を引き止めてしまう。江戸に行かせてあげたい」と吉之助の志を後押しするための行動で、という内容だった。
NHK大河ドラマ『西郷どん』第9話「江戸のヒー様」は、NHK BSプレミアムにて3月4日18時、総合テレビにて20時放送。