スピルバーグ監督、13年ぶり来日決定 最新作の日本代表キャストを絶賛
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スティーヴン・スピルバーグ監督が、現地時間26日にロサンゼルスにて行われた新作映画『レディ・プレイヤー1』のワールドプレミアに出席。13年ぶりの来日が決定し、日本代表のキャスト・森崎ウィンらとともに4月に開催されるジャパンプレミアに登壇することが分かった。
【写真】『レディ・プレイヤー1』ワールドプレミアに登場した「森崎ウィン」フォトギャラリー
本作は、アーネスト・クラインによるベストセラー小説『ゲームウォーズ』を原作とした実写作品。今から27年後の未来を舞台に、新世代のVR(バーチャル・リアリティ)ワールド「オアシス」の天才創設者が仕掛けた3つの謎と56兆円の財産を巡り、世界規模の争奪戦が繰り広げられる。
3月29日からの全米公開を直前に控え、現地時間26日、ロサンゼルスにてワールドプレミアが盛大に執り行われた。4月20日の日本公開に先駆け、4月18日には主演のタイ・シェリダン、オリビア・クック、そしてスピルバーグ監督が参加するジャパンプレミアの開催が決定。スピルバーグ監督にとっては、実に13年ぶりの来日となる。そして、このジャパンプレミアには、スピルバーグ監督自らが全世界オーディションの中からメインキャストの一人として起用を決めた、日本代表のキャスト・森崎ウィンも登壇する予定だ。
森崎についてスピルバーグは「ウィンは素晴らしい俳優だよ。日本で活躍している姿も観たけれども本当に素晴らしい。この映画には日本以外からもたくさんの俳優がオーディションを受けたが、ウィンはその中でも特別だった」と大絶賛。
ロサンゼルスでのワールドプレミアに参加した森崎は「この場に立てていることが本当に信じられません。夢から覚めてしまうのでは、という恐怖もありますが、作品への達成感はとてもあります」と興奮を抑えきれない様子。さらに「これから日本を含めた世界中で公開されるので、公開された後のリアルな反響を楽しみにしています。日本の皆さん、待っていて下さいね!」と日本のファンに向けてメッセージを送った。
映画『レディ・プレイヤー1』は4月20日より全国公開。