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マライア・キャリー、双極性障害の闘病を告白「信じたくなかった」

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双極性障害を患っていることを明かしたマライア・キャリー
双極性障害を患っていることを明かしたマライア・キャリー(C)AFLO

 人気歌姫のマライア・キャリーがPeopleとのインタビューで、2001年に双極性II型障害と診断されたことを初告白した。その診断を「信じたくなかった」という彼女は、最近まで病気と向き合えず、孤独感や恐怖感に苛まれていたという。

【写真】マライア・キャリーの体形の変化

 双極性II型障害とは、軽いそう状態と抑うつ状態を繰り返す精神疾患のこと。マライアは肉体的衰弱と神経衰弱で緊急入院を余儀なくされたときに診断されたが、「最近まで双極性II型障害であるという事実から目を背け、孤独の中で生きていた」そうで、「誰かに暴かれるかもしれないという恐怖をいつも抱えていたわ」とも語っている。

 俳優でDJ、MCでもあるニック・キャノンとの離婚、オーストラリアの大富豪ジェームズ・パッカーとの婚約&婚約解消、リアリティー番組出演、マネージャーの辞任など、公私ともに激動の数年間を過ごした彼女。「精神的な負担が大きすぎて、単純にもう無理だったの。それで初めてきちんと治療を受けることにしたわ。自分の周りにポジティブ志向の人たちを置いて、自分が大好きなこと…作詞して音楽を作ることも再開した」と明かしている。

 それまでマライアは「長い間、自分は重度の不眠症だと思い込んでいた」そう。「働き詰めで…怒りっぽくて、みんなを失望させることを常に恐れていた」とも語り、それがそう状態だと理解するまでに時間がかかったとのことだ。

 自身のインスタグラムでPeopleの表紙をアップし、「私の人生の一部を皆さんとシェアできることに感謝するわ」とコメントしているマライア。適切な治療を受けた現在は心身のバランスが取れ、双極性障害と闘病について苦痛なく話せるようになった。

 「私は病気に自分を定義づけられることも、コントロールされることも断固拒否するわ」と力強く語っている。

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