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真剣佑、北村匠海への愛が止まらない「ほっぺをプニュプニュしていた」

映画

(左から)東出昌大、新田真剣佑
(左から)東出昌大、新田真剣佑 クランクイン!

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 俳優の新田真剣佑が17日都内で、映画『OVER DRIVE』のスペシャルステージおよび完成披露舞台挨拶に登場。本作の撮影現場では、共演者である北村匠海の巨大ポスターを見て「ほっぺをプニュプニュ」したり、北村と二人でテレビ電話をしたりしたと明かして、随所で“北村愛”を見せつけた。

【写真】『OVER DRIVE』スペシャルステージ&完成披露舞台挨拶フォトギャラリー

 本作は、ラリー競技の国内トップカテゴリー「SCRS」(SEIKOカップラリーシリーズ)を舞台とする完全オリジナル映画。レーシングチーム「スピカレーシングファクトリー」に所属し、「WRC」(世界ラリー選手権)へのステップアップを目指す天才ドライバー・檜山直純(新田)とメカニックの兄・檜山篤洋(東出昌大)の確執とその裏に隠された想いに迫る。

 主人公のメカニック・篤洋役の東出は、北九州での撮影を振り返って「去年のひと夏、お祭り騒ぎになりながらも、熱い時間を過ごして撮った映画」と回想。「僕ら(メカニック)は陰のほうで、ドライバーが花形で陽。陰のほうにも光が当たっている。(作品の出来栄えに)自信がある。老若男女問わず見てもらえると思う」と本作をアピールした。

 天才ドライバー・直純に扮した真剣佑は、ド派手なキラキラスーツでさっそうと登場。東出を“兄貴”と呼びながら、同じく当時を思い出して「(撮影が)終わった後は、監督と焼肉屋さんでこの作品のことを語り合いながら号泣した。そこに兄貴もいたんですけど、それを冷たい目で見てました」と笑って述懐した。

 トークセッションでは、真剣佑が北九州に着いた初日にサイフをなくしたことが明らかに。東出から、当時の真剣佑は落ち込んで「泥みたいになっていた」と明かされるも、真剣佑自身は「問い合わせたら警察にちゃんと届いてた。いい人がいて『北九州、大好き~!』となった。(サイフの中身も)全部あった。ちゃんと『真剣佑』と書いているアカデミー会員証もあった」と白い歯をこぼした。

 また真剣佑は、過去に共演経験があり、今回ライバルチーム「シグマ・レーシング」に所属するドライバー・新海彰を演じた北村の巨大ポスターを見て「ほっぺをプニュプニュしていた」と告白。さらに、現場で揃わない日は二人でテレビ電話をしていたと明かし、真剣佑は真顔で「だって顔見たいじゃん」と発言。北村が「なんか…異様な空気になってきたよ、そろそろ」と漏らし、黄色い悲鳴を浴びていた。

 今回のイベントには東出や新田、北村のほか、森川葵、町田啓太、要潤(舞台挨拶のみ)、羽住英一郎監督が出席した。

 映画『OVER DRIVE』は、6月1日より全国ロードショー。

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