ケイティ・ペリーのチャリティライブ、観客が次々と消える珍騒動

人気歌手ケイティ・ペリーが、今年初めに故郷を襲った山火事や土砂崩れの救援目的で凱旋チャリティコンサートを開催。しかしパフォーマンス終盤で「みんなにビールをおごる」と言ったため、観客が続々といなくなってしまう珍騒動が起こった。TMZなどの海外メディアが報じている。
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ケイティは今年相次いで自然災害に見舞われた米カリフォルニア州サンターバーバラ出身。現地時間19日には、チケットの売上を全額寄付するチャリティコンサート「Witness:Coming Home」を開催し、ノーギャラでパフォーマンスを行った。
翌日、審査員を務める音楽オーディション番組『アメリカン・アイドル』に出演したケイティは、コンサートで起こった珍エピソードを披露した。
「コンサート会場には男性がたくさん来ていて…本人の希望もあるとは思うけど、ほとんどが奥さんや彼女の付き添いで来ていることも分かっていたから、“そうだ!”と思って、“バーを解放して、みんなにビールを1杯おごるわ!”と言ったの」
「そしたら、男性陣がみんな…あろうことか私の姉の旦那もいなくなって、両手に飲み物をかかえて戻ってきたのよ!」と、騒動の成り行きを面白おかしく説明した。
ケイティの言葉どおり、TMZに掲載された動画には会場から消えていく男性たちに向かって「ちょっと待って。いいショーでしょ。きっと楽しいから、まだ行かないで」と声を掛けるものの、歩き止まらない人たちを見て諦めた様子の彼女の姿が。
番組では、アルコール代の総額がいくらになったか、まだ分からないと語っていたケイティだが、きっと彼女のことだ。請求書の額がいくらでも大笑いしているに違いない。