イドリス・エルバ、V・ユーゴー原作『ノートルダム・ド・パリ』映画化

映画『マイティ・ソー』シリーズのヘイムダル役や、海外ドラマ『刑事ジョン・ルーサー』のタイトルロールで知られる俳優イドリス・エルバ。彼がフランスの作家ヴィクトル・ユーゴーが1831年に発表した名作『ノートルダム・ド・パリ』を映画化するという。Deadlineが報じた。
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イドリスは監督・主演・製作の三役を務めるとのことだ。過去にも『ノートルダムのせむし男』として映画化され、ディズニーアニメ『ノートルダムの鐘』としても知られる『ノートルダム・ド・パリ』。15世紀のパリを舞台に、ノートル大聖堂の鐘つき係の醜い男カジモドと、彼が恋に落ちる娘エスメラルダをめぐる愛憎劇を描く。
ユーゴーの原作を脚色するのは、映画『ギヴァー 記憶を注ぐ者』の脚本家マイケル・ミトニックだ。『ノートルダム・ド・パリ』の現代版とのことだが、あらすじやほかのキャストの詳細は不明。Netflix作品となる。
『ノートルダム・ド・パリ』には、カジモドやエスメラルダ以外に、ノートルダムの副僧正でエスメラルダを見初めるフロロー、エスメラルダが恋に落ちる衛兵フェビュスなどが登場する。