乃木坂46・高山一実『セーラームーン』グッズ買いすぎて「破産するかと」

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乃木坂46の高山一実が7日、同グループ版ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』のゲネプロ前の囲み取材に出席。乃木坂46の活動で得た給料などをつぎ込んで「一時期破産するくらい『セーラームーン』グッズを買っていた」と告白した。
【写真】乃木坂46版 ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』ゲネプロ取材フォトギャラリー
本作は、武内直子が手がけた人気同名漫画を原作とするミュージカル。同グループから選出された10名が「Team MOON」(山下美月、伊藤理々杏、高山、能條愛未、樋口日奈)、「Team STAR」(井上小百合、渡辺みり愛、寺田蘭世、梅澤美波、中田花奈)の2チームに分かれ、ダブルキャストでセーラー5戦士を演じる。また、白石麻衣が、クイーン・セレニティ役を担当し、スペシャル映像で友情出演する。
主人公・月野うさぎ(セーラームーン)役の山下は、本作について「全部と言いたいくらい、最初から最後まで愛とか夢とか友情とかずっとキラキラしている。たくさんのことが詰まった作品になっている」と語り、「それぞれ5戦士の変身シーンがものスゴいことになっている」とアピールした。
役柄にちなんで“お仕置きしたいメンバー”を問われると、水野亜美(セーラーマーキュリー)役の伊藤を名指しして「(Team MOON内での雰囲気が)愛され末っ子のベイビー。本当に叩きたくなるくらいカワイイ」と白い歯をこぼした。
山下と同じく月野を演じる井上は「うさぎちゃんがいろんな運命の人に出会って強くなっていくところが見どころ。乃木坂である自分にも重なる部分がある」とシンパシーを感じた様子を見せた一方、「うさぎちゃんは、頭にいろんなパーツが付いている。3トンくらいじゃないかってくらい重くて、首が座らなかった」と苦労を明かした。
火野レイ(セーラーマーズ)に扮する高山は、大の『セーラームーン』好き。乃木坂46の活動で得た給料などをつぎ込んで「一時期破産するかと思うくらい『セーラームーン』グッズを買っていた。稽古場に小道具として置いてあるうさぎちゃんの変身グッズとか他のメンバーの着ている、(今回の公演にあたって)配布されたTシャツとか、すでに持っているものがたくさんある」とセーラームーン愛をのぞかせた。
乃木坂46版ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』は、6月8日~24日まで東京・天王州 銀河劇場で、9月21日~30日まで東京・TBS赤坂ACTシアターで上演。