ジム・カヴィーゼル、再び聖書の世界へ 『パウロ 愛と赦しの物語』公開

聖書に登場するキリスト教の使徒パウロを描く映画『Paul, Apostle of Christ(原題)』が、邦題を『パウロ 愛と赦しの物語』として、11月3日より公開されることが決定した。
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本作の舞台は、皇帝ネロが、キリスト教徒たちを迫害していた紀元67年のローマ。使徒パウロは、獄中から非暴力の愛を叫び続けていた。医者ルカは、パウロの言葉を民衆に伝えるべく書き記しており、そのルカの目を通して見えた、使徒パウロの姿を描いた歴史大作となっている。
医者ルカには、ジム・カヴィーゼルが扮する。メル・ギブソン監督の映画『パッション』で、イエス・キリスト役を演じたカヴィーセルにとっては、再び聖書の世界の住人になることに。使徒パウロには、人気テレビシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』『ダウントン・アビー』などに出演しているイギリス俳優ジェームズ・フォークナー。
新進気鋭のアンドリュー・ハイアットがメガホンを取り、ジョニー・デップ主演の映画『ネバーランド』で、アカデミー賞作曲賞を受賞したヤン・A・P・カチュマレクが音楽を担当。重厚で壮大な物語に色をそえている。
映画『パウロ 愛と赦しの物語』は11月3日より全国公開。