“ある願い”を携えてハリウッドへ…『500ページの夢の束』予告編到着
女優のダコタ・ファニングが主演を務める映画『500ページの夢の束』から、日本オリジナル予告編とポスターが到着。予告編では、ダコタ演じるヒロインが、施設を抜け出してハリウッドを目指す様子が描かれている。
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本作は、『JUNO/ジュノ』『マイレージ、マイライフ』を手掛けたダニエル・ダビッキと、『マネーモンスター』のララ・アラメディンがプロデューサーを務めるハートフル・ヒューマンドラマ。
『スター・トレック』が大好きで、その知識では誰にも負けないウェンディ(ダコタ)を主人公に、自閉症を抱える彼女が、書き上げた500ページに及ぶ『スター・トレック』の脚本を愛犬ピートとともに数百キロ先のハリウッドへ届ける旅を描いていく。
公開された予告編は激しい砂嵐の中で宇宙服を着た2つの影が前へ進む場面からスタート。これは主人公のウェンディが書いた脚本内の1シーン。続いてコミュニケーションが苦手な彼女が、家族と離れて暮らす施設で『スター・トレック』のオリジナル脚本を書いて過ごす様子や、彼女が施設を抜け出し、自身の脚本を携えてハリウッドへと出かけるシーンなどが収められている。
ほかにも、彼女の不在に気づいたソーシャルワーカーのスコッティ(トニ・コレット)や、妹を思いながらも離れて暮らさざるを得ない姉のオードリー(アリス・イヴ)、さらにウェンディの警戒を解くため、“クリンゴン語”で話しかける警察官など、彼女を取り巻く人々の姿も捉えられている。
また予告編に併せてポスタービジュアルも解禁。脚本を抱えて前を見据えるウェンディと、姉のオードリー、ソーシャルワーカーのスコッティ、そして愛犬のピートのかわいらしい姿がデザインされている。
映画『500ページの夢の束』は、9月7日より全国公開。