ホアキン・フェニックス、単独ジョーカー映画の主演に決定

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DCコミックス『バットマン』シリーズに登場するバットマンの宿敵ジョーカーの誕生秘話を描く単独映画。製作・配給の米ワーナー・ブラザースが、俳優のホアキン・フェニックスの主演を正式に発表したという。The Hollywood Reporterやcomingsoon.netなどの海外メディアが報じた。
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全米公開予定日やタイトルは未定だが、今秋9月にニューヨークで撮影が始まるという。映画『ハングオーバー』シリーズのトッド・フィリップス監督がメガホンを取り、映画『ザ・ファイター』のスコット・シルヴァーと脚本を共同執筆した。
製作費は5500万ドル(約61億7650万円)となり、この手の作品の予算としては通常より若干少なめ。ジョーカーがいかにして誕生したのか、これまで語られてこなかったストーリーが明らかになるとのことで、犯罪ドラマのように作品のトーンや内容はダークになるという。
ワーナー・ブラザースは並行して映画『スーサイド・スクワッド』に登場するジョーカーの単独映画も計画しているという。同作は俳優のジャレッド・レトが引き続き、ジョーカーを演じる。
早ければ9月に撮影が始まるとのことで、他のキャラクターやキャストなど、さらなる続報に期待したい。