ケイティ・ペリー、新アルバム不評で一時的な適応障害に陥ったと告白

歌手ケイティ・ペリーが女性誌「ヴォーグ」オーストラリア版のインタビューで、2017年に4年ぶりのアルバム『ウィットネス』をリリースした後、一時的な適応障害に陥ったことを明かしている。
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「私は適応障害を引き起こしていたわ」とケイティ。「去年は心が粉々になった。無意識のうちに世間の反応を重視しすぎてしまっていたせいよ。世間の反応は私の期待とは違っていて…それで心が折れたの」と語ったという。
ビルボードのアルバムチャート「ビルボード200」では首位を取った『ウィットネス』だが、Peopleによると批評家の評価は割れたという。同アルバムからは『チェーン・トゥ・ザ・リズム~これがわたしイズム~』などのヒット曲が生まれてたが、ナンバー1ヒットにはならなかった。
アルバムの不評は新たな試練だと思ったというケイティ。あらゆる“安心毛布”を取り上げられたうえで、どれだけ自分を愛せるか、宇宙に試されていると感じたらしい。
心の平穏を失ったケイティは、カリフォルニア州にある療養所で自己啓発に取り組んだという。「心の痛みを抱えた上で自分よりもはるかに高次の力に心を開き、再び神性に触れることができた。それまで得たことのなかった充足感を覚えた」と語っている。