今夜『健康で文化的‐』川栄李奈がコンプレックス乗り越え感情をあらわに

関連 :
女優の吉岡里帆が主演するドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)の今夜放送の第7話では、吉岡演じるヒロインの同僚・栗橋(川栄李奈)が、自身のコンプレックスを乗り越え、生活保護受給者と向き合う姿が描かれる。
【写真】『健康で文化的な最低限度の生活』第7話フォトギャラリー
義経えみる(吉岡)の同僚・栗橋(川栄)は、一年前に姉を亡くしてから働く意欲がまったく見られない生活保護受給者・中林(池田鉄洋)の存在に頭を悩ませていた。改善が見られない彼に、栗橋は生活保護廃止につながる内容を文章化した“指示書”を発行。翌日、その指示書を持って役所を訪れた中林から、偶然話を聞いたえみるは、栗橋に対して、中林が抱える“ある悩み”を告げる。
中林の悩みを聞いた栗橋は、自らの信念に従い、中林のためにケースワーカーとしてのミッションを果たそうとする。しかし、肝心の中林とは、気持ちが通じ合わず、問題はさらに大きくなってしまう…。
頭脳明晰かつ、常に冷静な栗橋を演じてきた川栄は「今までそんなに感情を出してこなかった分、怒ったり、泣いたり、笑ったり。すごくさらけ出せているのが7話なのです」と語ると、続けて「ケースワーカーになって、時間が経って、中林さんと出会って、自分も成長していく。それはお芝居をしながら私自身も感じました」とコメント。
また川栄は、ドラマ後半で中林に言われる、あるセリフにグッとくるものがあったようで「自分で言うのも変ですけど、栗橋と中林さんの関係があのセリフで変わったことが、すごくわかるなと。お芝居をしながら、中林さんを演じる池田鉄洋さんからすごく伝わりました」と撮影を振り返った。
ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第7話は、カンテレ・フジテレビ系にて今夜8月28日21時放送。