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元気な80代ワニ! 第二次大戦勃発時からセルビアの動物園で生き抜く

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※海外メディア「HUFFPOST」のスクリーンショット
※海外メディア「HUFFPOST」のスクリーンショット

 セルビアのベオグラード動物園では、世界一高齢と思われるワニがいる。ムジャという名のそのワニは80代で、動物園にやってきたのは第二次大戦当初。現在でも食欲は旺盛で、健康状態は優良だという。海外メディアHUFFPOSTが伝えた。

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 数世代の観客たちを見送ってきたムジャは、ほとんど動き回ることはない。ただ、ネズミやウズラなどのエサの時間には、敏捷さが見られるという。しかし歳のせいで最近は食べようとする時に狙いを外すこともあるそうだ。これまでの唯一の健康上の問題は前右脚の爪の壊疽で、2012年に切断し処置している。

 1937年にドイツから同動物園に到着した際には、ムジャはまだ2歳だった。その後ベオグラードに対し、1941年にはドイツによる爆撃、1944年には連合国による爆撃があったが、生き延びて今に至る。

 動物園館長のスルボルジュブ・アレクシクは「ムジャは元気で健康で、よく食べますし、年齢を考慮すると良い状態です。何年もこのようにいてほしいと願っています」とコメントしている。

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