ベン・アフレック、リハビリ施設入りでバットマン降板危機か

先日、アルコール依存症を治療するため、リハビリ施設に入所したと報じられた俳優のベン・アフレック。その影響で、2016年から演じているDCスーパーヒーロー映画のバットマン役を降板させられる可能性があるという。
【写真】元妻の運転でリハビリ施設へ向かうベン・アフレック
2016年公開の映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』からバットマンことブルース・ウェイン役を演じているベン。
「保険料が大幅に高騰することが予想されるため、スタジオ側は彼(ベン)を交代させる可能性が高い」と、完成保証会社の関係者がThe Wrapに語ったという。「完成保証」とは、キャストや監督、スタッフ関連のトラブルや資金などをめぐるトラブルで、映画の完成が遅延、頓挫、中止するといったリスクを保証するための保険となる。
関係者は「彼に保険をかけることは可能だが、映画の製作費に匹敵するほどの高額になる」とのこと。保険料が半分になる可能性もあるが、ベンがバットマン役で出演した3本目の作品『ジャスティス・リーグ』の製作費3億ドル(約330億円)と同じ予算で続編を作るとなれば、4億5000万ドルの製作費(約495億円)が必要になる計算とのことだ。
ベンやスタジオ側からコメントは出ていないが、ベンがバットマン役を継続できるかは、仕事を全うできる能力を証明することにかかってくるかもしれない。