『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』 12話構成のシーズン4で終了へ

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エミー賞やゴールデン・グローブ賞を受賞した人気海外ドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』。米USAネットワーク局では2019年に放送予定のシーズン4で終了する、とThe Hollywood Reporterが報じた。
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2015年に全米放送が始まった『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』。謎の男ミスター・ロボットの接触を受けた孤独な天才ハッカーのエリオットが、凄腕のハッカーたちが集まる謎の集団「f・ソサエティ」に関わり、巨大な陰謀の渦に巻き込まれていくさまを描く。
主演のエリオットを演じるラミ・マレックは同シリーズで注目を集め、エミー賞の主演男優賞を受賞。ロックバンド・クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリー役に抜擢されるなど、映画界にも活躍の場を広げている。ミスター・ロボットは、映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』『ブロークン・アロー』などで知られる俳優クリスチャン・スレイターが務める。
シーズン4は昨年12月に制作が決まっていたが、前3シーズンの中で最も少ない8話構成になる予定だった。シーズン5の構想があったとのことで、最終的に8話構成から12話構成になるという。
企画・製作総指揮のサム・エスメイルは、当初よりシーズン4かシーズン5で終わる形で構想していたことをThe Hollywood Reporterとのインタビューで話しており、シーズン3のシーズンフィナーレが放送された後には、「あと2シーズンになることを望んでいるが、どうするか検討中」とコメントしていたという。