『スカイライン』新作、日本のみのキャラポス完成 監督も「クール!」
10月13日公開の映画『スカイライン‐奪還‐』から、地球征服を狙うエイリアンと戦う登場人物たちをメインに据えた、日本オリジナルのキャラクターポスター4種が公開された。
【写真】『スカイライン‐奪還‐』キャラクターポスター4種拡大版&ヒーローたちの場面カット
突如襲来したエイリアンによる地球征服の3日間を冷徹なリアリティと最新のVFXを駆使して描き、無力な人類の救いのないラストが賛否両論を呼んだ前作『スカイライン‐征服‐』。7年の歳月を経て、なすすべもなかった人類がとうとう地球奪還のバトルを開始する。
解禁されたポスターは4種類。まずは、フランク・グリロ演じる、ロサンゼルスの刑事マーク。息子のトレントが宇宙船に吸い込まれてしまい、自らも後を追う。息子を守り抜くために、未確認生物と戦うことになる。
次に、イコ・ウワイス演じる反政府組織のボス、スア。宇宙船がラオスに不時着したために、村人たちを守ろうと、最強格闘術シラットを駆使して未確認生物に立ち向かう。
そして、ヤヤン・ルヒアン演じる悪徳警官隊の隊長、チーフ。スア率いる反政府組織と敵対していたが、未確認生物の襲来により共闘する。こちらも、シラットの使い手だ。
最後に、わずか3日間で地球を征服した謎の未確認生物がメインの1枚。計4種のポスターは日本完全オリジナルで、それぞれに「護」「攻」「破」「侵」の文字があしらわれている。先日、来日したリアム・オドネル監督は4つの漢字の意味を知って「クール!」と絶賛したという。
今回、濃いキャラクターたちが未確認生物と戦うバトルヒーロー路線となったことについて、監督は「新しいヒーロー達を登場させるとともに、目指したのは、続編でありながらも完全に独立した冒険譚として成立する、キャラクターを軸に据えたアクションSFを撮ることだった」と語っている。
映画『スカイライン‐奪還‐』は10月13日より全国公開。