大泉洋『グリンチ』吹き替えに杏、ロバート秋山、横溝菜帆、宮野真守ら

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12月に公開されるアニメーション映画『グリンチ』の吹き替えキャストに、女優の杏、ロバートの秋山竜次、横溝菜帆、宮野真守の出演が決定。杏は「家族の温かさ、人と人とのつながりの大事さという、普段思っていることを再確認できるような映画。ぜひこのシーズンにみんなで共有したい作品です」と語っている。
【写真】杏、ロバート秋山、横溝菜帆が演じるキャラクター
絵本作家ドクター・スースの名作『グリンチ』を、人気キャラクター「ミニオン」を生み出したイルミネーション・エンターテインメントがアニメ化する本作。劇中では、洞窟の中で暮らし、愛犬マックスの献身的な愛にもぶっきらぼうに対応するひねくれ者のグリンチ(声・大泉洋)が、村中のみんなが楽しみにしている“クリスマス”を盗むという、とんでもない計画を立てる姿を描く。
本作で杏が演じるのは、グリンチが孤独に暮らす村の住人で、働きながら女の子と双子の赤ちゃんを育てるドナというキャラクター。自身も双子を子育て中のお母さんということで白羽の矢が立った杏は「いろんなテイクの中でほぼ一発OKだったのが、双子がお皿をひっくり返してしまうシーン。『はあ』とため息が一回でOKが出たので、そんなにリアルだったのかと感じました(笑)」と収録の裏話を披露した。
グリンチのことを親友だと思っている陽気な隣人ブリクルバウムを演じるのは、ハリウッド映画の吹替えが初となる秋山。彼は自身の役柄について「とにかく笑うキャラです。セリフの隙間に全部笑い声を挟みました」と語り、「独特すぎるキャラで楽しんで役作りを致しました」と達成感をあらわにした。
また、TBSドラマ『義母と娘のブルース』のみゆき役で一躍注目を集めた横溝は、クリスマスを心待ちにする少女シンディ・ルーを演じ、声優の宮野は本作のナレーションを担当する。
映画 『グリンチ』は12月14日より全国公開。