『西郷どん』鈴木亮平の武闘派“キャラ変”と、錦戸亮の“涙”に大反響

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NHK大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)の35話「戦の鬼」が16日に放送され、吉之助(鈴木亮平)が武闘派へ“キャラ変”したことに大きな反響が寄せられた。「人が変わった」「なんか乗り移った」「まじ何があったん…?」など多くの声が上がっている。
【写真】小栗旬が演じる坂本龍馬 鈴木亮平が「海上がりのサーファー」といじる
大政奉還を断行した慶喜(松田翔太)に、吉之助は「慶喜を討つ。息の根を止めっとじゃ」と決意。好戦的になっていく吉之助に、龍馬(小栗旬)は「おまんとは、乗る船が違うようじゃ」と離れていく。
そして吉之助は、岩倉具視(笑福亭鶴瓶)が書いた偽物の勅書を久光(青木祟高)に見せて、討幕のための兵を出させることに成功。「責めはすべて、この西郷が引き受けます」と覚悟を決める。
一方、龍馬は近江屋で飲んでいたところを何者かに襲われる。彼は顔の傷を愛刀「陸奥守吉行」に映しながら、「まだ死ねん、今じゃないぜよ…」と命を引き取る。
吉之助は、かつての盟友・龍馬の死を悲しむことなく、一蔵(瑛太)とともに、慶喜を排除する「王政復古のクーデター」を決行。弟・信吾(錦戸亮)は「鬼じゃ…。兄さは鬼になってしもうた。戦の鬼じゃ」と言うと一筋の涙を流す。
争いのない平和な世の中を、と求めていた吉之助が、突然、手段を選ばないダークな姿を見せたことにSNS上は大反響。「西郷さん突然キャラ変しすぎじゃない?」「西郷どんまじ何があったん…?」「吉之助が急に人が変わったみたいに見えた」といった声が数多く見られた。
龍馬暗殺シーンには、「迫力あったし小栗旬の最後の台詞もグッド」といった評価が。小栗はこれで『西郷どん』を去ることになり、「平成最後の龍馬暗殺。小栗さん、お疲れさまでした」とねぎらいの言葉を送るファンも。
また、吉之助の弟・信吾を演じる錦戸には、「錦戸くん、目立たないけど要所要所でいい仕事する」「表情の演技が素晴らしい」「錦戸くんの演技はこの大河で初めて見たんだけどいい役者さんだなと思う」といった視聴者も多かった。