橋本愛主演『ここは退屈迎えに来て』、登場人物たちの特写一挙公開
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女優の橋本愛が主演を務める映画『ここは退屈迎えに来て』より、作品の登場人物たちの特写が一挙解禁となった。出演俳優それぞれの哀愁ただよう佇まいは、“痛く切ない”本作の世界観をうかがわせるものとなっている。
【写真】『ここは退屈迎えに来て』特写<6枚>
本作は、R‐18文学賞を受賞した山内マリコの同名小説を、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の廣木隆一監督が映画化した青春群像劇。2004年から2013年までの時間軸で、高校時代の憧れの的だった「椎名くん」を柱に、キャラクターを交差させながら描く。
何者かになりたくて東京で就職したものの、10年経って夢を諦め地元に戻ってきた主人公“私”を橋本が、地元でフリーターをしながら元彼の「椎名くん」を忘れられない“あたし”を門脇が、みんなの憧れの的「椎名くん」を成田が演じる。そのほか、渡辺大知、岸井ゆきの、内田理央、柳ゆり菜、村上淳が脇を固める。
今回解禁された特写は6点。俳優たちが扮する、とある都市で暮らす登場人物ひとりひとりの表情や服装、佇まいは、それぞれの背景や周囲との関係性を匂わせるものとなっている。
また、本作を鑑賞した著名人から、作品への共感を示すコメントも届いた。ミュージシャンユニット、チャラン・ポ・ランタンのももは「無いものねだりかな、この映画の一瞬一瞬は 東京育ちの私には味わえない瞬間だと思って、ただただ、なんかいいなぁって。無いものねだりだね」とコメント。LUCKY TAPESの高橋海は、「誰もが経験するであろうあの特有の小さな世界で葛藤しているさまざまな人間の複雑な心境や儚さをシンプルかつ繊細に描いた傑作」と絶賛を寄せている。
さらに漫画家・コラムニストの辛酸なめ子は「地元がない人、疎遠な人も、この映画の地方都市がまるで脳内地元みたいに思えてきて、ふとした時に登場人物が元気かどうか気になったりします。孤独な時、逆に迎えに来てくれそうな地元の仲間たちの笑顔に癒されます」と感想を伝えている。
映画『ここは退屈迎えに来て』は10月19日より全国公開。
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