橋本愛主演『ここは退屈迎えに来て』フジファブリック主題歌&劇伴担当 予告到着
女優の橋本愛が主演する映画『ここは退屈迎えに来て』の主題歌と劇伴をフジファブリックが担当することが発表され、本予告が解禁された。音楽を手がけたフジファブリックの山内総一郎は「フジファブリックとして様々な場面でこの作品に加われたことを誇りに思います。劇場で観れる日が待ち遠しいです!」と語っている。
【写真】映画『ここは退屈迎えに来て』ポスタービジュアル&主題歌を担当するフジファブリック
本作は、山内マリコによる同名小説を映画化。何者かになりたくて東京で就職したが、10年経って何となく地元に戻った27歳の「私」を中心に、地方に住む女性の居場所を求める心模様を鮮やかに描いていく。共演には、門脇麦、成田凌、渡辺大知、岸井ゆきの、内田理央らが顔をそろえる。
フジファブリックは、この映画の主題歌に新曲『Water Lily Flower』を提供。さらに本作の劇伴も担当し、バンドデビュー14年目にして初めての映画音楽の完全監修を務める。
ボーカル、ギターの山内は本作について「国道、ファミレス、ゲーセン。舞台は僕が生まれ過ごした場所ではないのに、 スクリーンには知っているような故郷の風景が広がっていました」とコメント。さらにバンドで手がけた音楽について「一人一人の心の揺れや移り変わりと音楽をマッチングさせたいと思いました」と語った。
また今回、解禁された本予告では、夢をあきらめて地元に帰った橋本愛演じる<私>や、元カレをあきらめられない門脇演じる<あたし> の、大人になった誰もが感じるであろう、青春の終わりへの捨てきれない憧れや切なさが描かれている
映画『ここは退屈迎えに来て』は10月19日より全国公開。