日中米が合作『ゴースト・オブ・ウエノ』8月公開! 主演は門脇麦、共演に竹中直人
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門脇麦が主演を務め、竹中直人が共演する日中米合作映画『ゴースト・オブ・ウエノ』が、8月よりユーロスペースほかにて全国順次公開されることが決まった。
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本作は、日本の上野公園を舞台に、一人の人間の生き方としての“失踪”に焦点を当て、すれ違う人と人のつながりに迫るヒューマンミステリー。
一人の路上生活者が亡くなった。彼の本名も、生前に何をしていたのか、どうして公園のテントハウスにたどり着いたのかも、真実を知る者はいない。ソーシャルワーカーのサツキは、ホームレスのトシの助けを借りてその痕跡を追うが…。
年間8万人以上もの人が行方不明となっている失踪大国、日本。そのうち3万人は孤独死、さらにその約1割は身元不明の無縁仏とされる。日本における失踪問題が世界的にも視線を集める中、本作ではかつてホームレスの人々がテント村を形成し、現在も食糧支援の炊き出しが行われている上野公園を中心に、一人の人間の生き方としての“失踪”に焦点を当て、すれ違う人と人のつながりに迫る。
生活困窮者をサポートするNPOの職員にして、自らの生い立ちにとある喪失を抱えるサツキを演じたのは門脇麦。失踪者に“残された”側の孤独と心の移ろいに力強く向き合った。サツキと行動を共にし、亡き妻の生まれ変わりを信じるホームレスのトシには竹中直人。現在と記憶のあわいを生きるような人物像を繊細かつチャーミングに立ち上げている。
監督は幼少期を日本で過ごし、イギリスで映像を学んだワン・チイ。ハーヴェイ・カイテル主演『スモーク』(1995)のウェイン・ワン監督が企画と共同脚本に名を連ね、日本・中国・米国と世界各国にルーツを持つスタッフとキャストによるコラボレーションが実現した。
ワン・チイ監督は「この映画の企画が生まれたのは、3年前に来日していたウェイン・ワン監督と、ある不思議なきっかけで出会い、『一緒に映画を撮ろう』と声をかけていただいたことが始まりでした。人は何か奇妙な、時に運命のようなもので繋がっているのではないか。この作品は、輪廻転生や記憶というものが、どこまで真実で、どこからが人の中で作り上げられたものなのか、そして『真実』とは本当にそれほど重要なものなのか――そんな問いを内包した物語へと育っていきました」と説明。
脚本のウェイン・ワンは「この映画は、虚構と現実を織り交ぜた、ドキュメンタリーのようなスタイルで撮影しました。また、『幽霊』のように社会の周縁に存在するホームレスの方々を通して、現代日本の魂のありようを映し出すことに挑戦しました」としている。
映画『ゴースト・オブ・ウエノ』は、8月より全国順次公開。
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