クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

満席続出タイ映画『バッド・ジーニアス』拡大公開決定 映画冒頭解禁

映画

『バッド・ジーニアス』場面写真より
『バッド・ジーニアス』場面写真より(C)GDH 559 CO., LTD. All rights reserved.

 “カンニング”をスタイリッシュ、かつスリリングに描いたクライム・サスペンス映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』が、全国・計42回上映中34回で満席完売を記録し、拡大公開が決定した。併せて冒頭映像と新場面写真も解禁となった。

【写真】『バッド・ジーニアス』場面写真&メイキング

 中国で実際に起きたカンニング事件をモチーフとした本作は、裕福とは言えない父子家庭で育った天才少女・リン(チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)を中心とした高校生の“犯罪チーム”が、世界を股にかけたプロジェクトに挑む姿を描く。

 本作は、東京・新宿武蔵野館1館でのスタート後、公開初日の初回から14回連続満席という快挙を達成。公開2週目には、大阪のシネ・リーブル梅田とヒューマントラストシネマ有楽町での上映も始まり、台風24号の影響で休映もありながら、全国3館で2週目の土日の動員は1445名、興収は223万3200円を計上。これにより、30日までの上映で、3館合計で全42回のうち34回が満席完売となり、累計興収は694万9700円となった。このヒットを踏まえ、10月5日からはMOVIX昭島で、10月6日からはチネチッタ川崎での緊急拡大公開が決定している。

 このたび解禁となった冒頭映像は、米国への大学留学のための統一試験「STIC」で不正が行われたというナレーションの後に、リンが取り調べを受けるシーンへ。「私の成績ならSTICに合格できます」と自信たっぷりに答え、不正行為を否定しながらも不敵な笑みを浮かべるリンの姿が映し出されると、時がさかのぼり、進学校に転入するための面接の場面から物語が動き出す。
 
 リンを演じるのは、モデルとしても活躍するチュティモン・ジョンジャルーンスックジン。演技未経験ながらオーディションで本作の主演を射止め、映画初主演を飾った。公開された写真には、メイキング含むチュティモンのさまざまな表情を切り取った、顔の小ささ際立つ姿が収められる。

 メガホンを取ったナタウット・プーンピリヤ監督は、本作におけるリンの人物造形に特にこだわり、作中ではリンを「左利き」の人物と設定。右利きであるチュティモンは、撮影前から左利きの訓練をこなし撮影に臨んだという。

 日本でのヒットを受け、プーンピリヤ監督は「日本で私の映画を大歓迎してくださった皆さんに、スタッフや出演者を代表して心より感謝申し上げます。日本での反響の大きさに本当に興奮しています」とメッセージを寄せている。

 映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』は公開中。

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る