『GRIMM/グリム』、女性グリムが主人公のスピンオフ企画が始動

2017年のシーズン6を持って終了した海外ドラマ『GRIMM/グリム』より、女性を主人公にしたスピンオフドラマが誕生する模様だ。米NBC局が企画中だとDeadlineなどの海外メディアが報じた。
【写真】写真で振り返る『GRIMM/グリム』シーズン1フォトギャラリー
グリム童話をモチーフに、ポートランドを舞台にしたダークファンタジードラマ『GRIMM/グリム』。グリム一族の末裔である殺人課の刑事ニック・ブルックハルトが仲間と共に、普段は人間の姿をして暮らしている魔物ヴェッセンと戦い、事件を解決していくさまを描く。
本家のドラマ同様に、ユニバーサルTVとヘイジー・ミルズ・プロダクションが製作。海外ドラマ『HAWAII FIVE‐O』シリーズや『フォーリング スカイ』シリーズのメリッサ・グレンが脚本を執筆するとのことだ。グレンはオリジナルシリーズのショーン・ヘイズとトッド・ミリナーと共に、製作総指揮も務めるという。
タイトル未定のスピンオフはオリジナルシリーズの世界観を引き継ぎ、ヴェッセンの正体を見抜く力のある女性グリムの活躍を描くという。スピンオフ独自の新キャラクターと共に、オリジナルシリーズのキャラクターも登場予定だが、現時点で再登場するキャストは決まっていないという。レギュラー出演、ゲスト出演のどちらになるかも未定とのことだ。