『僕のヒーローアカデミア』、ハリウッド実写映画企画が進行中

集英社の週刊少年ジャンプで連載される堀越耕平のマンガで、アニメや映画にもなっている『僕のヒーローアカデミア』が、ハリウッドで実写映画化されるという。Varietyが報じた。
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『僕のヒーローアカデミア』は人口の約80%が“個性”と呼ばれる何らかの超人能力を持っている世界で、個性を持たない高校生の緑谷出久が主人公だ。緑谷出久が個性を悪用するヴィラン(敵)と戦い、成長しながら立派なヒーローになることを目指す姿を描く。
ハリウッド実写版を進めているのは、米レジェンダリー・ピクチャーズ。同社からは映画『キングコング:髑髏島の巨神』のアレックス・ガルシア氏と、映画『パシフィック・リム:アップライジング』のジェイ・アシェンフェルター氏、日本側からは集英社の頼富亮典氏が参加するという。日本での配給は東宝が担当するとのことだ。
キャストや監督、撮影時期などは不明。
レジェンダリー・ピクチャーズは同作の他、すでに来年2019年5月10日(現地時間)に全米公開が決まっている日本発のポケモンゲーム『名探偵ピカチュウ』の実写CG映画版『Detective Pikachu(原題)』を手がけている。また、ハリウッド版『ゴジラ』のリブート第2弾『Godzilla:King of the Monsters(原題)』が、現地時間2019年5月31日に全米公開予定だ。