貴重映像も…ホイットニー・ヒューストンのドキュメンタリー、予告到着
アメリカ・ポップシーン史上に燦然と輝く歌姫ホイットニー・ヒューストンの知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー映画『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』から予告編が到着した。
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本作は、ケヴィン・コスナーと共演した映画『ボディガード』や主題歌『オールウェイズ・ラヴ・ユー』の世界的大ヒットで80年代から90年代にかけて全盛期を迎えるものの、2012年に48歳の若さで亡くなったホイットニーの半生を追ったドキュメンタリー映画。『ボディガード』での成功と、歌手のボビー・ブラウンとの結婚を境に、薬物問題、複雑な家庭環境にスポットライトが当たることになってしまった彼女の人生に何が起こっていたのかを、貴重な映像で紐解いていく。
このたび解禁された予告編では、伝説の歌姫ホイットニーの笑顔の裏にあった知られざる真実の一端を垣間見ることができる。圧巻の歌声でファンを魅了する姿から、ステージを降りた一人の女性としてのホイットニーの姿が赤裸々に映し出されるほか、幼いころの貴重な家族写真や、上手くいかなかった結婚、薬物問題などで世間を賑わせていた晩年の姿も捉えられている。ナレーションを務めるのはDJでナレーターとしても活躍する小林克也。
ホイットニー・ヒューストン財団初公認となる本作のメガホンをとったのは、映画『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』でアカデミー賞ドキュメンタリー長編賞を受賞したケヴィン・マクドナルド監督。ゴシップにとらわれることなく、膨大な映像や記録を丹念にリサーチし、初公開となるホームビデオや貴重なアーカイブ映像、未発表音源とともに、家族、友人、仕事仲間などの証言を紡ぎ合わせることで彼女の真の姿を浮き彫りにしていく。
映画『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』2019年1月4日より全国公開。