藤本美貴、夫・庄司と9年ぶり2ショット披露に「変な緊張感」

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俳優の陣内孝則・陣内恵理子夫妻、お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春・タレントの藤本美貴夫妻が12日、「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー2018」を受賞し、都内で行われた授与式に出席。陣内夫妻は1987年9月の結婚会見以来、庄司夫妻は9年ぶりの2ショット披露となった。
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結婚会見以来となる夫婦共演に、孝則は「なんでか分からないですが女房といると無口になる。なんかしゃべらない…」と苦笑い。庄司夫婦も久々の共演に「昨日は変な緊張感であまり眠れなかった」と藤本が明かすと、庄司は「楽屋が一緒で、彼女のメイクさんやマネージャーさんとか、彼女側の人間はたくさんいるけど、僕は1人で居心地が悪かったです」とぼやき。報道陣が「格の差ですかね?」とイジると、「やかましいわ!」とツッコんだ。
20回目の開催となる「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」は理想の夫婦・カップルにふさわしい2人を一般からインターネットを通じて公募し、その年の社会背景などを基に選出・授与するもの。今年の応募総数は6577件だった。
記念品を受け取った孝則は「賞を励みにして、女房に逃げられないように軸足をそっちにして頑張りたいと思います」とにっこり。今年で結婚31周年となるが「すごく感謝。お互い忍耐でしたね。(誕生日に)バラの花を毎年贈るだけでそれだけで31年保ちました」と笑い飛ばした。
モーニング娘。メンバーだった藤本を妻に迎えた庄司は「脱退させてしまった責任もある」と当時を振り返り、「結婚当初は“離婚しそうなカップル”第2位だったのに、その中で夫婦生活が始まって来年10周年になる」と自虐を交えながら、しみじみ。続けて「こういった賞をもらえてドッキリだと思っている。まだ信用できない」と戦々恐々な表情をみせて笑わせた。
夫婦の秘訣を聞かれると、陣内家は「あまり干渉しすぎないこと。無駄な詮索をしないこと。それは根底に信頼関係があるからできること。主人はこれまで、女性関係で賑わせたことは1回もない。疑ったことすらない」と絶対的な信頼関係をみせつけた。一方、藤本は「いい意味で喧嘩をいっぱいする」といい、夫の“やましいこと”に関しては「いままで敵だと思っていた週刊誌の方、今では味方。何かあれば撮ってくれと思っている」と集まったマスコミ陣にお願いしていた。