ジャニー喜多川製作総指揮『映画 少年たち』来年3月公開 東西Jr.が集結
ジャニー喜多川が製作総指揮をとり、東西のジャニーズJr.が出演する『映画 少年たち』が2019年3月に全国公開されることが決定。本作に出演するジャニーズJr.のグループ、SixTONESのジェシーは「映画化は夢にも思っていませんでしたので、喜びとともに、正直驚きが大きかったです!!」と語っている。
【写真】『映画 少年たち』ロケ地の旧奈良監獄
本作は、1969年の初演以来、若者たちの圧倒的な感動を呼び、幾度も上演を重ねられてきたジャニー喜多川企画・構成・総合演出の舞台『少年たち』を映画化したミュージカル・エンターテインメント。とある少年刑務所を舞台にし、様々な境遇から収監された少年たちが、抵抗や葛藤を乗り越えて友情を育んでいく姿を描いていく。キャストにはSixTONES、Snow Man、なにわ男子、関西ジャニーズJr.ら、東西のジャニーズJr.のメンバーが勢ぞろいする。
2012年、とある少年刑務所。所内の赤房と青房の少年たちは互いをライバル視して喧嘩を繰り返し、黒房はそれを面白がって傍観していた。ある日、刑務所に一人の身寄りのない新入りがやってくる。彼は誰ともなじもうとせず、いつも独りぼっちで日記をつけていた。そんな頃、新しい看守長が赴任。看守長は収監された少年たちを暴力で支配しようとし始める。地獄のような日々を送るなか、新入りは自分をいじめからかばった少年と友情を育んでいく。
新入りの少年を演じるSixTONESの京本大我は「舞台版とは異なるストーリーではありますが、映画ならではの繊細で迫力のある作品になると思います」とコメント。さらに関西ジャニーズJr.のグループ、なにわ男子の西畑大吾は「サプライズ好きのジャニーさんが何を仕掛けてくるのか、今から僕自身とても楽しみにしています」と意気込みを語っている。
また関ジャニ∞の横山裕が新任の看守役、A.B.C‐Zの戸塚祥太が児童相談施設の後見人役で出演する。
メガホンを取ったのは映画『超高速!参勤交代』シリーズ、『空飛ぶタイヤ』の本木克英監督。メインのロケ地は、舞台『少年たち』のセットの元となった、明治時代に建築された「五大監獄」のひとつで重要文化財に指定されている旧奈良監獄が選ばれた。映画冒頭は、1キャメ、1カットでの8分間に渡るジャニーズJr.たちの圧巻のダンスシーンが予定されている。
『映画 少年たち』は2019年3月29日より全国公開。