中島健人×中条あやみ『ニセコイ』11月22日“いい夫婦の日”に縁切り式開催

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映画『ニセコイ』で主演を務める中島健人と中条あやみが、“縁切り神社”で有名な安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)で11月22日(いい夫婦)の日に縁切り式を開催した。
【写真】『ニセコイ』"いい夫婦の日”縁切り式の様子
本作は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載し、シリーズ累計1200万部を突破した古味直志の同名コミックを実写映画化したもの。極道一家に生まれた、勉強一筋の真面目で普通の高校生・一条楽(中島健人)と、ギャング組織の一人娘でケンカっ早い、容姿端麗なハーフ女子・桐崎千棘(中条あやみ)の2人が、“偽物の恋人=ニセコイ”を強制的に演じさせられることから始まるハイテンション恋愛抗争コメディだ。
結婚式を行う人も多い11月22日に、2人は通称“縁切り神社”と呼ばれる京都のパワースポット、安井金比羅宮で映画の大ヒット祈願と縁切り式を開催。金比羅宮を初訪問した中島が、「この神社の持つ厳かな雰囲気に緊張しますね」と語る一方で、関西出身の中条は笑顔で「ホームタウンの近い、京都に訪れることができて嬉しい!」と喜びをあらわにした。
この神社の名物スポット“縁切り・縁結び碑(いし)”は、絵馬の形をした石碑の中央に開いた穴をくぐることで、“悪縁を切り、良縁を結ぶ”という御利益があるという。中島は「偽物から本物に変わっていく『ニセコイ』っぽくて、ご縁を感じますね。まさに、『ニセコイ』にとっての“穴場”ですね」と、冗談を交じえて両者の縁に言及。しかし、今日がが11月22日だと知るや、「本来であればその日に来るべきところではない(笑)でも、『ニセコイ』らしい」と笑いを誘った。
最初に石碑の穴を通った中島は、「カッコつけがちな自分と縁を切って、ナチュラルな自分を出していきたい!」と、カッコつけることとの縁切りを声高に宣言。次に穴をくぐった中条は、「世間からのイメージは、“おとなしい子”というイメージを持っていただいているのですが、実際は、『ニセコイ』の千棘同様に活発なので、その活発なイメージとの縁を結びたい!」と自身の願いを明かした。
イベントの最後、2人で悪縁度を占える“縁みくじ”を引いたところ、大吉ながらも悪縁度20パーセントという結果に。中島が「相性が最悪のカップルを演じていたけれども、『ニセコイ』の撮影を通じて仲良くなれたと思うので、この結果は嬉しい!」とカッコよくコメントしたところ、中条が「全然(カッコつけがちな自分と)縁切れてないやん!」と突っ込みを入れるなど、会場は和気あいあいとした雰囲気に包まれた。
映画『ニセコイ』は12月21日より全国公開。