ナタリー・ポートマン、ジェシカ・シンプソンに失言で謝罪

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オスカー女優のナタリー・ポートマンが歌手ジェシカ・シンプソンの20年以上前のビキニ姿についてコメントし、気分を害したジェシカに謝罪する事態になった。すべては“誤解”だったという。
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きっかけはナタリーのUSA Todayのインタビュー。新作『Vox Lux(原題)』で歌手・ダンサーを演じるナタリーは、「10代のときを覚えているわ。ジェシカ・シンプソンが雑誌の表紙を飾っていた。ビキニ姿でいながら、“私はヴァージンよ”と言っていて、困惑したわ。女性として受け取ってほしいのか、女の子として受け取ってほしいのか、分からなかった」とコメントしていたという。
この発言を受け、ジェシカは自身のインスタグラムに「ナタリー・ポートマンへ。今朝、私がまだヴァージンだった1999年に公表されたビキニ姿のせいで、あなたを“困惑”させたという記事を読んで失望させられた」と前置きし、「ビキニ姿でセクシーになり、自分の体に自信があることと、セックスしていることは同義ではない」と反論した。
Us Weeklyによると、ナタリーはすぐにジェシカの投稿にコメントしたという。「私は困惑したと言いたいだけだった。同じころに世間の目にさらされながら、大人になろうとしていた女の子として、少女や女性のあり方についてメディアが矛盾するメッセージを送ってくることに困惑したの」とコメント。「私の発言で傷つけてしまったらごめんなさい。あなたの才能を心から尊敬している。世界中の女性を励まし、力を与えようとするあなたの発言には頭が下がる」と、ジェシカの名誉を傷つける気はなかったことを伝えたとのことだ。