「1ヵ所で展開する映画ベスト10」 『おとなのけんか』『CUBE』など選出!

さまざまな切り口でまとめられる映画ランキング。comingsoon.netが「1ヵ所で展開する映画」という切り口でベスト10を選出したので紹介しよう。往年の法廷映画『十二人の怒れる男』や、究極の密閉空間が舞台となるライアン・レイノルズ主演『[リミット]』など、年末年始の休みにいっき見してみるのもいいかもしれない。
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1957年から2013年に製作された作品が挙がっている「1ヵ所で展開する映画ベスト10」。選ばれた作品は限られた空間で展開するからこそ、緊張感にあふれていると言える。
シドニー・ルメット監督の名作『十二人の怒れる男』は、未成年による殺人事件の陪審員に選ばれた12人が、密室で有罪か無罪かの議論を展開するさまをスリリングに描く。『[リミット]』では、ライアンが何者かに誘拐され、目を覚ますと地中に埋められた棺桶の中にいるというイラクで働くアメリカ人トラック運転手を演じている。
サスペンスやホラーなどの作品が多い中、ロマン・ポランスキー監督がメガホンを取った『おとなのけんか』は、子供のケンカがきっかけとなり一室で話し合うことになった2組の両親を描く。
comingsoon.net選出、「1ヵ所で展開する映画ベスト10」は以下の通り(順不同)。
『おとなのけんか』(2012)
『十二人の怒れる男』(1957)
『フォーン・ブース』(2002)
『エグザム』(2010)
『ON AIR オンエア 脳・内・感・染』(未)
『[リミット]』(2010)
『CUBE』(1998)
『unknown アンノウン』(2006)
『デビル』(2011)
『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』(2015)