ヒュー・ジャックマン来日決定! 『フロントランナー』第2弾予告公開

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俳優ヒュー・ジャックマンが、主演を務める米大統領選最有力候補の転落を描く映画『フロントランナー』のプロモーションのため来年1月中旬に来日することが決まった。併せて本作の第2弾予告も解禁された。
【写真】『フロントランナー』場面写真
本作は、1988年の米大統領選で史上最年少の最有力候補となった実在の政治家ゲイリー・ハートが、たったひとつの報道がきっかけで失脚するさまを描く、実話に基づいた作品。ヒューは今回の役を演じるにあたり、ゲイリーに関する膨大な資料を読み込み、本人とも対面したという。監督は映画『マイレージ、マイライフ』でアカデミー監督賞と脚本賞にノミネートされたジェイソン・ライトマンが務める。
1988年、米大統領選でコロラド州選出のゲイリー・ハート(ヒュー)は、史上最年少で最有力候補に躍り出る。知性とカリスマ性を兼ね備えたゲイリーは、ジョン・F・ケネディの再来として大衆に愛され、当選は確実視されていた。しかし、マイアミ・ヘラルド紙の記者がつかんだ“ある疑惑”が報じられると事態は一変。勝利を目前にしてゲイリーの築き上げた未来は崩れ去る―。
予告編第2弾は、若きカリスマ政治家ゲイリー・ハートが選挙キャンペーン中、一人の若い記者から質問を投げかけられる場面から始まる。「奥様に誠実ですか?」。それまでの空気は一変、ゲイリーは得も言われぬ表情をみせる。次期大統領にするため支え続けてきた選挙参謀ビル・ディクソンの忠告にも耳を貸さず激高するゲイリーの様子など、ヒューこん身の演技が映し出されている。
ライトマン監督は新しい領域に踏み出すヒューの挑戦について、「今まで聡明でカリスマ性のある人物を演じた経験はあるけれど、ゲイリー・ハートのように他人に心を開かず、容易に心の内を明かさずベールに包まれたような男を演じるのは見たことがないと思う」と語る。
ヒューの来日は、興収50億円以上を記録し新たなファンを獲得した『グレイテスト・ショーマン』のプロモーションに続き2年連続。自身初となるワールドツアー「The Man. The Music. The Show」の開催を先日発表したことでも話題を呼んでおり、ファンの歓迎が期待される。
映画『フロントランナー』は2019年2月1日より全国公開。