今夜『下町ロケット』特別編放送 阿部寛率いる佃製作所のその後は…

関連 :
俳優の阿部寛が主演する、TBSの10月期日曜劇場『下町ロケット』の大型特番『新春ドラマ特別編「下町ロケット」』(TBS系/1月2日21時)が今夜放送される。番組の伊與田英徳プロデューサーは「連続ドラマが終わった後すぐに、ドラマ特別編ができるのは大変光栄だと思います。日本の農業の未来を救うという夢を追いかけて様々な苦難を乗り越えてきましたが、このスペシャルで新たなステージに突入して、更なるクライマックスを迎えます」とコメントを寄せている。
【写真】『下町ロケット』完成披露試写会の様子
主人公・佃航平(阿部)が経営する町工場・佃製作所の「その後」を描く本作では、今期で放送された第1章「ゴースト編」・第2章「ヤタガラス編」に出演したキャストが再登場。これまで描かれてきた物語のその後、それぞれのキャラクターが目指す未来へと続く感動の物語を紡ぐ。
最終回で、佃製作所は帝国重工と無人農業ロボットのエンジンとトランスミッションの性能を、モーター技研によるテストで競って勝利を収めた。佃製作所製のエンジンとトランスミッションを採用した農業用ロボットは「アルファ1」から「ランドクロウ」と改名し、発売に先駆けて殿村家に納品されることに。特別編では「ランドクロウ」がついに発売されるのだが、ギアゴーストとダイダロスが手掛ける「ダーウィン」が好調で、売り上げに差が開く。
「ゴースト編」以来の出演となるキャストも登場するなど、今までの放送を楽しんでいたファンはもちろん、初めて『下町ロケット』を見る視聴者も存分に楽しめる内容だという本作。伊與田プロデューサーは「技術を支えるのは、人と人の絆だと思います。逆に、人間の嫉妬や、欲望にまみれながら、大企業の壁や、ライバル企業との確執などに立ち向かい、更には自然の大きな力にどう立ち向かっていくのか、色々な世代の方に見ていただけるような感動ドラマになっていると思います」と仕上がりに自信を見せている。
『新春ドラマ特別編「下町ロケット」』は、TBS系にて今夜1月2日21時放送。