石川由依、島崎信長ら『移動都市/モータル・エンジン』吹き替え版キャストに

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『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』のピーター・ジャクソン監督が映画化した『移動都市/モータル・エンジン』の日本語吹き替え版キャストが発表され、声優の石川由依、島崎信長、嶋村侑、下野紘らが出演することが分かった。
【写真】石川由依インタビュー フォトギャラリー
本作はたった60分で文明を荒廃させた最終戦争後、残された人類が移動型の都市を作り出し、他の小さな都市を駆逐し、捕食しながら生き続けるという“都市が都市を喰う”弱肉強食の世界を描いた冒険ファンタジー。
主人公のへスター役を、アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』で主人公ヴァイオレット・エヴァーガーデンや、アニメ『進撃の巨人』でヒロインのミカサ・アッカーマンを演じた石川が務める。
鬼才ピーター・ジャクソンが新たに描き出す壮大な世界の一員になることについて、石川は「どんなに過酷な状況でも目的を遂行するために熱く立ち向かうヘスターの強さや怒りを、しっかりと演じていきたいです」と意気込みを語る。
何者かによってロンドンから放り出されヘスターとともに冒険の旅に出る青年トム役には、アニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション』でユージオや、アニメ『Free!』で主人公の七瀬遙を演じた島崎。島崎は「子供の頃からロード・オブ・ザ・リングが大好きで吹替え版を家族でよく見ていたので、まさか大人になって自分が声優として参加させていただけるなんて、とても光栄に思います」とコメントを寄せている。
また、聡明で探究心に溢れたヴァレンタインの娘キャサリン役に嶋村、キャサリンと共にロンドンの秘密を暴こうと奮闘するベヴィス役に下野が決定した。
そのほかにも、巨大移動都市ロンドンで圧倒的な権力を持つ男ヴァレンタイン役に大塚芳忠、へスターやトムをサポートする反移動都市同盟リーダーのアナ役には、アニメ『鋼の錬金術師』で主人公エドワード・エルリックを演じた朴ろ美、へスターの命を狙う謎の追跡者シュライク役には、『攻殻機動隊S.A.C』シリーズのアニメや実写映画版でバトーを演じた大塚明夫らベテラン声優陣が決定している。
『移動都市/モータル・エンジン』は3月1日全国公開。