アリアナ・グランデ、新曲で反発受け謝罪 パクリ疑惑も浮上

歌手のアリアナ・グランデが2月に全米発売予定の新アルバム『Thank U,Next(原題)』からリリースした2曲目『7 Rings(原題)』で反発を買い、謝罪するに至った。また『7 Rings(原題)』の歌詞の一部が自身の過去の曲に似ているとして、ラッパーのプリンセス・ノキアが疑問を呈した。
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E!Onlineによると、アリアナはインスタグラムのストーリーに、あるファンの投稿を再投稿したという。そこには歌詞の一部「You like my hair? Gee,thanks,just bought it(私の髪が好きなの? うれしいわ。買ったばかりなの)」に対して、「白人女性がweave(ウィーブ)について語ることこそ、人種差別の解決につながる」というコメントがあったとのことだ。Weaveという技法のエクステンションは元々アフリカ系の女性たちの髪の毛に使用されていたもの。このファンのコメントは皮肉のこもった批判だったが、アリアナはそのユーザーに「たくさんの愛」を示したことで、「勘違いしている」と叩かれたそう。
アリアナはその後、「私の反応が不適切だったり、間違えていたりしたらごめんなさい。議論の場を作ってくれてありがとう。今回の件について、みんなが私に話しかけてくるわ。誰かにイヤな思いをさせるつもりなんて毛頭なかった」と、謝罪したという。
しかし『7 Rings(原題)』については、トラブルが続いた。一部の歌詞の部分について、プリンセス・ノキアが自身の1992年の楽曲『Mine(原題)』の歌詞と曲に似ていると指摘する動画を投稿。該当する部分を比べながら、「聞き覚えない? 私はすごく聞き覚えがあるわ。なんてこと!」と、アリアナに対して疑いを抱いていることを露わにしたという。