映画『フォルトゥナの瞳』号が私鉄3社で運行 神戸から奈良へロケ地をつなぐ

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俳優の神木隆之介が主演し、女優の有村架純が共演する映画『フォルトゥナの瞳』の公開を記念して、ロケ地沿線を走る近鉄、阪神電鉄、山陽電鉄の私鉄3社で「映画『フォルトゥナの瞳』号」が2月1日から運行される。
【写真】映画『フォルトゥナの瞳』号ヘッドマーク&ロケ地マップ
今回の企画では、車内の中吊りがロケ地情報を掲載した映画のビジュアルでジャックされ、先頭車両には公開を記念したヘッドマークが装着される。3社が映画で共通のヘッドマークを掲出するのは初の試み。計3編成(1編成6両)で、運行期間は、近鉄が2月20日まで、阪神電鉄と山陽電鉄が同28日まで。
3社の駅ラックには電車でロケ地を巡れる「ロケ地マップパンフレット」が設置されるほか、主要駅ではサイネージでの映画映像なども放映される。
ほかに、神戸市では神戸デートを応援するプロジェクト「date.KOBE」が『フォルトゥナの瞳』とコラボ。特設サイトのオープンや、神戸市役所や神戸空港、三宮センター街などに設置された大型ビジョンで、キャストコメントや予告編などの動画が1月25日から3月15日まで放映される。
さらに、「『フォルトゥナの瞳』in KOBE展」が2月1日から3月15日までOSシネマズ神戸ハーバーランドのロビーで開催。神木と有村が着用した衣装や小道具、ロケ地の写真などを展示し、映画のシーンやロケのこぼれ話とともに紹介する。入場無料。
奈良県橿原市のイオンモール橿原では1月28日から2月8日まで「『フォルトゥナの瞳』in 橿原」展が開かれ、神木が着用した衣装、小道具、ロケ地の写真等が展示される。こちらも入場無料。
本作は、百田尚樹の同名の小説が原作。運命が見える男と“死の運命”に導かれる女性が織りなすラブストーリーを描く。キャストは神木、有村のほか、志尊淳、DAIGO、松井愛莉、北村有起哉、斉藤由貴、時任三郎ら。監督は『アオハライド』など青春映画の名匠・三木孝浩。
映画『フォルトゥナの瞳』は2月15日より全国公開。