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ジェームズ・キャメロン緊急会見『アリータ』25年越しの映画化に原作・木城も感動

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 そんなとき、救世主として現れたのが、ロドリゲス監督だった。「そういえば、『アリータ』はどうなった? とロバートが聞いてきたので、未完成の長い脚本を渡したら、彼は全てのシーンが見えてくると言ってくれた。とても情熱的にね。本当は自分で監督したかったけれど、それだと20年後になってしまうので、思い切って彼に任せることにしたんだ」と経緯を明かした。ちなみにキャメロンは、製作だけでなく、ロドリゲス監督を交えて脚本を練り上げ、プロダクション・デザインやキャラクター造形、キャスティングに参加。ただし、撮影現場には1度足を運んだだけで、演出は全てロドリゲス監督に委ねたという。

 大役を任されたロドリゲス監督は、「あなたのスタイルで映画を作る」と宣言したそうだが、キャメロンは、「完成版を観るとそうは思わなかった、やはり彼のスタイルになっていたよ」と満足そうに語る。「私が作っていたら、もっとダークでエッジの効いたものになったと思うけれど、彼のおかげで、誰もが楽しめる超一級のエンタテインメント作品に仕上がった」とロドリゲス監督の手腕を称えた。

 なお、特別ゲストとして、木城も会見終盤に登場。作品の感想を求められると、木城は「素晴らしい映画で感動しました。冒頭シーンはキャメロン作品独特の引きこまれる感じがあったし、漫画とは違った構成も映画的でよくまとまっていたと思う。また、原作にはないモーターボールシーンが挿入されていましたが、映画を引き締めていてとても素晴らしかった」と絶賛していた。

 映画『アリータ:バトル・エンジェル』は2月22日より全国公開。

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