新田真剣佑、初写真集の撮影で「オジさんとシーツにくるまった」

俳優の新田真剣佑が9日、都内で行われた1st写真集『UP THE ROAD』の刊行記念イベントに登場。韓国・ソウルで行った撮影では「オジさん(カメラマンの桑島智輝氏)と一緒に、ベッドのシーツの中にくるまって撮影していた」と明かし、屈託のない笑顔を見せた。
【写真】新田真剣佑、ファースト写真集刊行記念イベントに登場
本作は、ソウルを舞台にした完全撮り下ろしの写真集。巻末には、新田の“今”に迫る100問100答も収録している。
雪が降りしきるこの日、新田はシンプルなモノトーンの出で立ちで登場。1週間で2度の重版がかかり、5万部を突破した本作に関して「とても幸せ」と喜びを口に。写真集のタイトル“UP THE ROAD”は「ここがスタートラインとして、ここから頑張りたいという気持ちを込めてつけた」と明かし、撮影にあたって「普段取材とかでは見れない、自然体の新田真剣佑を写したいと思った」と解説した。
オススメカットは、プールで上半身を露わにするシーン。「とにかくお腹が空いていたことを覚えている(笑)。友達と一緒にプールにいる感覚で、自然のまま撮ってもらった」と話した。
撮影の舞台にソウルを選んだ理由に関して「友達がいたのと、あまり移動疲れがなくて、すぐ行けるところがいいなと思った」と説明。また、滞在中の食事は「全部美味しかった。韓国料理が大好きなので、(プライベートで)ご飯を食べるだけのために行くこともある」と告白した。
撮影時の印象的なエピソードを問われると「ベッドでの撮影が印象に残っている」と回想。「オジさんと一緒に、ベッドのシーツの中にくるまって撮影していた」と白い歯をこぼした。
日本で俳優活動をスタートして早5年。新田は「日本に来て『もう5年なんだ!』と思った。まだまだやりたいことがたくさんある。あっという間に過ぎた5年間だった」と振り返り、「そのときそのときに会う役は運。毎回ラッキーだと思ってやっている。できるだけ多くの役に出会いたいし、挑戦していきたい」と今後について決意を新たにした。
写真集『UP THE ROAD』は発売中。