島袋寛子、SPEEDの解散理由を告白「個人的なことを言えば…」

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元SPEEDの島袋寛子が、20日放送の『徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました』(日本テレビ系/毎週水曜21時)に出演。SPEEDが人気絶頂の中で解散した真相を明かす一幕があった。
【写真】SPEEDの解散理由を語った島袋寛子
1996年に『Body & Soul』でデビューしたSPEED。そのハイレベルなダンスと歌唱力とともに、大人びた歌詞が話題となったが、これについて島袋は、「分かってはいるけど経験が伴ってなかった」と回顧。
2000年の解散について、その背景を彼女は「世の中で言われてると思うんですけど、きっかけは多分、私だったと思う」と打ち明け、「個人的なことを言えば、声が出なくなった」と説明。また思春期を仕事で費やした自分について「このまま大人になっちゃいけないという焦りがあった」とも語った。
さらにメンバーとの話し合いでは「休むかってなったけどやっぱり、変な期待を持たせたりするよりも、解散したほうがいいんじゃないという提案もあった」と、活動休止ではなく解散を選択した経緯を語った。
また島袋はSPEED絶頂期の1998年に宇多田ヒカルがデビューしたことにも触れ、「デビューしたときから衝撃でした。本当に何が起こったんだろうというぐらい」と述懐。新たな逸材の台頭に対して「どうしようと思いましたね。自分のパフォーマンスや歌に関して、ガラリと変わっていくぞというのを感じて」と、自分も進化していかなければならない焦燥感に襲われたと話した。
結成当時はメンバー最年少の11歳、小学5年生。今や34歳になった島袋に、ネットユーザーは「SPEED昔よく聴いた」と当時を懐かしがるとともに。「すっかり大人の雰囲気」「めっちゃ綺麗になったなあ〜!!」などと感激していた。