石原さとみ主演『Heaven?』7月スタート 共演に福士蒼汰&志尊淳

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女優の石原さとみがフレンチレストランのオーナー役で主演を務めるドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』が、7月からTBS系にて放送されることが決まった。
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本作は、1999~2003年に「週刊スピリッツ」(小学館)で連載された佐々木倫子による漫画『Heaven? ご苦楽レストラン』のドラマ化。「ロワン・ディシー<この世の果て>」という名のフレンチレストランを舞台に、風変わりなオーナー・黒須仮名子と個性的な従業員たちとの間で繰り広げられるコメディーだ。主人公のレストランオーナーで、店を繁盛させる気など毛頭なく「自分が心ゆくままにお酒と食事を楽しみたい」という仮名子役を石原が演じるほか、ウェイター役で福士蒼汰、志尊淳、店長役で勝村政信、シェフ役で段田安則、ソムリエ役で岸部一徳が共演する。
フレンチレストランで働いていた伊賀観(福士)は、真面目で融通が利かず、営業スマイルもできない堅物のせいで、仲間からも客からもまったく評価されていなかった。しかしそんな彼を高く評価する女性が現れる。その謎の女性は黒須仮名子(石原)。彼女は近々オープンするという自分のフレンチレストランに伊賀をスカウトする。「あなたはいいサービスマンになるわ。きっと」。その言葉に心を打たれ、伊賀は彼女の店で働くことを決意する。
だがそのレストランは駅からも繁華街からも住宅地からも遠く離れた墓地の中にたたずむ店で、しかも彼女が集めた従業員は、元・美容師見習いの無邪気なコミドラン(ウェイターアシスタント)・川合太一(志尊)、牛丼屋の店長を5年務めていた店長・堤計太郎(勝村)、在籍した店が次々に潰れる不運の天才シェフ・小澤幸應(段田)、資格取得が趣味の元銀行役員のソムリエ・山縣重臣(岸部)と、小澤以外はフレンチ未経験の素人ばかり。仮名子はなぜそんな彼らを集めたのか、はたして店は無事にオープンできるのか?
主演の石原は「こんなにもツッコミどころの多い役柄は久し振りです! その時の気分で本音を言いまくる最高に自由な生物、黒須仮名子をとことん楽しんで演じていきたいと思います。原作ファンの皆様、そしてまだこの原作を読んだことがない方にも、【諦観の笑み】を習得してもらえるよう、頑張りたいと思います」と意気込む。
火曜ドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』は、TBS系にて7月より毎週火曜22時放送。