竹内涼真、『名探偵ピカチュウ』本編に監督のオファーでカメオ出演
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ポケットモンスターのハリウッド実写映画『名探偵ピカチュウ』(5月3日より日本先行公開)に、俳優の竹内涼真がポケモントレーナー役として本編にカメオ出演していることが明らかになった。竹内は日本語吹き替えでピカチュウの相棒ティムの声も演じている。
【写真】『名探偵ピカチュウ』竹内涼真とロブ・レターマンのツーショット&ピカチュウ
名探偵ピカチュウが人間の相棒ティムと共に大事件に立ち向かう姿を描く本作。ロブ・レターマン監督が昨年11月に行われた製作報告会見のために来日した際、竹内を一目見てほれ込み、本編への出演をオファー。急きょスケジュールを双方調整し、ポケモントレーナー役として出演することになった。
「いつかハリウッドの現場を経験してみたいと思っていたので、今回その夢に一歩近づくことができました!」という竹内。ロンドンでの撮影を振り返り、「現場では衣裳1つとっても本当に丁寧で練られている。短い時間でしたが、とても刺激的な時間でした。モンスターボールを投げるシーンも撮影したのですが、本当にスタイリッシュでかっこいいモンスターボールで…。持って帰りたかったくらいです(笑)。この経験で、よりハリウッド作品に挑戦したいという思いが強くなりました!」とコメントしている。
かつてポケモンのことが大好きな少年だったティム(ジャスティス・スミス)は、ポケモンに関わる事件の捜査へ向かったきり家に戻らなかった父ハリーとポケモンを遠ざけるようになってしまった。年月がたち、大人になったティムにある日、ハリーと同僚だったというヨシダ警部補(渡辺謙)から電話がかかってくる。「お父さんが事故で亡くなった」。複雑な思いを胸に残したまま、ティムは人間とポケモンが共存する街ライムシティへ向かう。
荷物を整理するためハリーの部屋へと向かったティムが出会ったのは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す名探偵ピカチュウ(ライアン・レイノルズ)だった。かつてハリーの相棒だったという名探偵ピカチュウは、事故の衝撃で記憶を失っていたが、一つだけ確信を持っていることがあった。「ハリーはまだ生きている」。ハリーはなぜ姿を消したのか? ライムシティで起こる事件の謎とは? ふたりの新コンビが大事件に立ち向かう。
映画『名探偵ピカチュウ』は5月3日より日本先行公開。