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つば九郎、刑事役で俳優デビュー! 「ぶるーりぼんしょう」獲得宣言

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つば九郎デビュー25周年記念ドラマ制作発表会見にて
つば九郎デビュー25周年記念ドラマ制作発表会見にて クランクイン!

 東京ヤクルトスワローズの“筆談マスコット”つば九郎が22日、都内で会見を行い、球団創設50周年、つば九郎デビュー25周年を記念したドラマ『つばめ刑事』で俳優デビューすることが発表された。

【写真】筆談する模様も…つば九郎デビュー25周年記念ドラマ制作発表会見の様子

 ヤクルトスワローズの本拠地である神宮球場の会議室に用意された金屏風。颯爽と現れたつば九郎は、中央に座るといつものようにスケッチブックの筆談で「おいそがしいなか これだけおおくのかたに おあつまりいただき かんしゃいたします」と挨拶。その後、「じゅうだいはっぴょうがあります」と記すと特報映像が流れる。そこにはつば九郎が刑事に扮した映像が。

 つば九郎は「でびゅーします」と胸を張る。タイトルは『つばめ刑事』。とある事情でマスコットを首になってしまったつば九郎が、神宮球場内に存在するとされる警察署・鳥小屋署で、球場とスワローズの平和を守るつばめ刑事として活躍する姿を描いた刑事ドラマだという。つば九郎のほか、石田剛太(ヨーロッパ企画)、土佐和成(ヨーロッパ企画)、工藤綾乃、宮崎秋人、梅垣義明(ワハハ本舗)、磯野貴理子らが出演する。

 自由奔放で腹黒、いつもマイペースなつば九郎は、この日の会見でも存分に持ち味を発揮。実は2年前にドラマの話があったことを明かすと、当時ヤクルトスワローズが96敗したという“黒歴史”を持ち出し「かいしゃのえらいひとからふざけるな!!」と怒られたことを暴露。それでも去年チームが2位に躍進し、再度企画書を提出したという。

 “筆談マスコット”ということで「演技ができるのか?」という鋭い突っ込みには「ふだん、きゅうじょうできたえたえんぎりょく、しゃべれなくても、おーらがあるので」と問題がないことを強調。さらに「刑事もの」ということでどんな内容であるかを質問されると「あぶないでか、せいぶけいさつ、たいようにほえろをたして3でわったかんじです」とわかるようでわかりづらい説明をしていた。

 目標の俳優はジャッキー・チェンと勝新太郎。映画化までも視野に入れているとつば九郎は語ると「ことしのぶるーりぼんしょうはいただきました」と終始強気の発言を繰り返していた。

 ドラマ『つばめ刑事』は2019年6月よりひかりTVにて先行配信。

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