『いだてん』16回、ベルリン五輪に向け練習に励む四三 だが戦争の影が…
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NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』、今週放送の第16回「ベルリンの壁」では、1914年、四三(中村勘九郎)は教員になる道を捨て、足袋の播磨屋に居候しながらプロフェッショナルのランナーとしてベルリンオリンピックを目指し始める。
【写真】『いだてん~東京オリムピック噺~』第16回フォトギャラリー
四三は、野口(永山絢斗)や徒歩部の後輩と共に、水しぶき走法など、より過酷な状況でも走り続ける修行に励む。
そのころ、旅の師匠・小円朝(八十田勇一)に一座を追い出された孝蔵(森山未來)は、無銭飲食をして警察に逮捕される。獄中で偶然目にしたのは円喬(松尾スズキ)死去の記事。牢名主(マキタスポーツ)に芸を見せろと挑発されながら、孝蔵は円喬に教わった噺をこん身の力で披露。師匠との悲しすぎる別れが、彼を噺家として奮い立たせる。
四三が練習に打ち込む一方で、ヨーロッパでは第一次世界大戦の規模が拡大していた…。
先週放送の第15回「あゝ結婚」では、熊本に帰った四三は思いもよらず、かつて思いを寄せていたスヤ(綾瀬はるか)と見合いをすることに。スヤは夫の重行(高橋洋)と死別していたのだった。重行の母・池部幾江(大竹しのぶ)と兄・実次(中村獅童)に強引に押しきられる形になったものの、互いに好きだった四三とスヤは晴れて祝言をあげる。
四三は池部家に養子に入る形となった。しかし四三はスヤを残して東京へ。次のベルリンオリンピックで勝つために、四三はスヤの理解を得て練習に打ち込む。大日本体育協会では治五郎(役所広司)と永井(杉本哲太)らが今後の体育教育、選手育成の方針について対立していた。
一方、治五郎に結婚の報告もできないままでいた四三は、日中炎天下の砂浜で帽子を被らずに練習する耐熱練習など独自の方法で練習に励んでいた。そして高師の卒業を迎えた四三は熊本に戻らず、教員にもならずマラソン一本で行くことを決意。それを伝え、養子話は破談になってもいいという四三からの手紙を受け取った幾江は激怒、実次を責め立てた。そんな四三に教師たちは猛反対するが治五郎は応援。スヤも四三の夢を理解する、という内容だった。
NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第16回「ベルリンの壁」はNHK BSプレミアムにて4月28日18時、総合テレビにて20時放送。
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