伊藤健太郎、片寄涼太&川栄李奈のラブラブっぷりに「うらやましくなる」

関連 :
GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太が14日、都内で開催されたアニメ映画『きみと、波にのれたら』完成披露舞台挨拶に出席。劇中でダブル主演を務める女優の川栄李奈と歌を披露しているが、共演の伊藤健太郎が2人のシーンのラブラブっぷりを明かした。
【写真】映画『きみと、波にのれたら』完成披露舞台挨拶フォトギャラリー
本作は、アニメ映画『夜明け告げるルーのうた』『夜は短し歩けよ乙女』で知られる湯浅政明監督による青春ラブストーリー。海辺の街を舞台に、サーフィンが大好きな大学生の向水ひな子(川栄)が、海の事故で命を落とした恋人で消防士の雛罌粟港(片寄)と織りなす恋模様を描く。舞台挨拶には、川栄、松本穂香、伊藤、湯浅監督も登壇した。
キャスト登壇時、一人だけ姿を現さなかった片寄。物語では、ひな子が港との思い出の歌を口ずさむと水の中に港が現れるが、川栄が「みなとー」と呼び掛けるとステージの真ん中に設置された水槽ビジョンの中に港が出現し、片寄の声が。片寄が港として会場に集まったファンと掛け合いをしたあと、水槽ビジョンの中から登場した。
初めて声優に挑戦した片寄は、「この作品でよかった。皆さんにお届けできてうれしい」と感慨深い様子で、「アニメだけど、すごく人間味があります」とアピール。川栄も「背中を押してもらえるような作品」と笑顔で明かした
主題歌の「Brand New Story」をGENERATIONSが担当しており、本作をメンバーと一緒に見たという片寄は、「物語のカギとなる曲で、世のため人のためになったなとメンバーも満足していました」とエピソードを披露。劇中では、同曲を港とひな子が一緒に歌うシーンがあるが、もともとは別々の予定だったものを、片寄のアイデアで実現したという。湯浅監督は「すごくいい感じのものが録れた。かわいらしいカップルで、逆に斬新かなと思いました」と絶賛。
それを受けて片寄は「歌の仕事をやらせていただいているからこそ、レコーディングブースの緊張感を知っていて。そういった空気感の中、1人でやるよりも2人で歌った方がいい空気感になるのかなとイメージしていた」と回答。だが、川栄は2人で歌うのがすごく嫌だったそうで、川栄は「(片寄が)上手いですし、まだ会話もしていなかった状態で歌に入るのがすごく緊張しました」と弁明していた。
伊藤はそんな2人の冒頭のシーンを「ラブラブっぷりがすごい。見ていて『何これ?』って思って。すごくうらやましくなる」と明かし、会場の笑いを誘っていた。
映画『きみと、波にのれたら』は6月21日より全国公開。